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漢方理論&薬膳 連載54 寒について
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漢方理論&薬膳 連載54 寒について

2016年10月14日(金)9:07 AM
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五行の水に属する自然界の気は寒(かん)です。

この気が強くなりすぎて影響を与えるようになったものを寒邪(かんじゃ)と呼びます。水は漢方理論で冬の時期になります。

一年でもっとも寒さが厳しいこの時期に活発になる寒邪は、陽気を傷つけ、冷えや悪寒の症状をもたらします。凝滞性の特徴を持ち、身体が固くなり易くなります。また、血流が悪くなるため、疼痛の症状が出ます。

これは漢方理論で「不通則痛」と言われるもので、体内循環が滞り、「不通(=とおらなくなる)」ことで痛みが生まれるためです。このため、頭痛・関節痛などが現れます。

また、吸引性の性質によって、身体が縮こまりやすくなり、四肢の痙攣や曲げ伸ばしがしにくくなります。このため、心脳血管疾患の発症数は寒さの厳しくなる秋口に増え始めます。

 寒邪の影響を防ぐには体を温め、体内循環を良くし、エネルギーを補給する薬膳がお勧めです。今後お勧め薬膳レシピをご案内していきますね。

 

 

参考文献

実用中医薬膳学 辰巳洋 2008 東洋学術出版

中医学・薬膳学の基礎 食薬学 2003 本草薬膳学院

薬膳の基本 辰巳洋 2008 緑書房

オレンジページムック 女の漢方的養生BOOK 2014 株式会社オレンジページ

オレンジページムック 漢方養生法 2004 株式会社オレンジページ

オレンジページムック 春夏秋冬自分で不調を治す 漢方的183のアイディア 2010 株式会社オレンジページ

東方栄養新書 体質別の食生活実践マニュアル 梁晨千鶴 2005 株式会社メディカルユーコン

実用中医学 辰巳洋 2009 源草社

薬膳講座資料2015年度版 大倉あやこ 2015 ハーブ薬膳Ayako

 



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