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頭痛

頭痛


国民の3~4人に1人は「頭痛持ち」であると言われています。

特に女性に多く、当院でも圧倒的に女性による訴えが多くあります。

頭痛の原因には様々なものがありますが、

基礎疾患のない一次性頭痛と、別の原因疾患による二次性頭痛に分けられます。

 

当院で対象となる頭痛は、一次性の頭痛(慢性頭痛)です。

ⅰ 一次性頭痛には、緊張性頭痛、片(偏)頭痛、群発性頭痛などがあります。

 患者様によっては、これらの頭痛が重複して現れる方もおられます。

 頭痛のタイプによって、予防法や治療法も変わってきます。

ⅱ  二次性頭痛には脳内出血、脳梗塞、髄膜炎などがあり、緊急を要する場合もあるため、速やかに病院を受診してください。

 

当院では丁寧な問診を行い、患者様一人ひとりに合った治療を提案します。

指圧治療を基本に行い、鍼、灸などを必要に応じ組み合わせていきます。

但し、頭痛を予防・治癒させるには、治療も大切ですが、何よりも頭痛が起こった原因を取り除くことが大切となってきます。当院では、生活習慣・食事の改善を中心に患者様の体質改善のお手伝いをします。

一次性頭痛の種類・特徴・セフルケア

緊張型頭痛の特徴

 

 一次性頭痛の中で最も多いと考えられています。

 日常生活が制限されるほどの影響は低いといえますが、慢性化すると難治で生活支障度も高くなる場合があります。

 頭痛全体の7~8割を占め、日本人では成人の約22%がこの頭痛に悩まされているといわれています。中高年の男女に多く見られる。

 ストレスが原因で起こることが多い頭痛で、「ストレス頭痛」とも呼ばれ、精神的・身体的ストレスが原因となる場合があります。

 例えば、緊張や不安、運動不足・姿勢の悪さ、あるいは表情筋・顎部の機能異常などが、緊張型頭痛の発症に関係しています。

 ほぼ毎日痛みが続く「慢性」と月の半分以上ないしは1年に数回痛みがある「反復性」の大きく二つに分けられますが、片頭痛(ズキズキする痛みがあり、吐き気を伴う頭痛)を併発する混在型もみられます。

 

 緊張型頭痛の痛みの特徴


頭を鉢巻でギュ-ッと締めつけられるような頭痛が、数十分~数日間ダラダラと続く頭痛です。

片頭痛のように、前兆や悪心・嘔吐などの随伴症状はなく、動いてもひどくはなりません。

痛み始めも終わりもはっきりせず痛みがずるずると続く。フワフワしためまいを感じることもある。
 

緊張型頭痛のセルフケア

 

 緊張型頭痛は、心身面の過度な緊張が原因になっていることが多いので、生活習慣を改善することが第一です。

 強い不安感や心労などの精神的なストレスも頭痛の原因となります。ストレスの存在を自覚し、気分転換のための趣味を持つなど、ストレスをコントロールし心と体をリラックスさせることが大切です。

 緊張型頭痛を軽減するためには、デスクワークなど長時間同じ姿勢で仕事をすると血流が悪くなります。時々席を立ってストレッチや体操をするようにしましょう。

 入浴は、筋肉を温めて血流をよくするため、頭痛を緩和する効果があります。しかし、熱すぎるお湯は体を緊張させてしまうため、40℃前後のお湯がお勧めです。

 水泳やウォーキングなどの運動を生活に取り入れると体がほぐれ、気分転換にも最適です。枕の高さや、眼鏡の度が合わずに頭痛の原因になることもあります。そのような場合は、枕の高さや眼鏡の度を調整してください。

 

片頭痛

 

 一次性頭痛の中では緊張型頭痛の次に多いのが片頭痛と呼ばれるタイプの頭痛です。

 日本人の約8%が片頭痛に悩まされているというデータもあり、男性よりも女性に多くみ見られるのが特徴です。

 片頭痛に悩まされている女性は男性の4倍も多く、その原因は、頭痛の発症に女性ホルモンが影響していると考えられています。

 片頭痛は、脈に合わせてズキンズキンとした痛みが、頭の片側に限らず両側、あるいは後頭部にも発作的に出ることがありす。

 さらに片頭痛がひどくなると頭全体に痛みが広がり、吐き気や嘔吐を伴うこともあります。

 

片頭痛の痛みの特徴

 片頭痛は、頭の片側または両側が脈打つようにズキンズキンと痛む病気です。

 月に1~2度とか、週に1~2度の頻度で発作的に起こるのが特徴で、いったん痛み出すと寝込んでしまう、仕事が手につかないなど、多くの方が日常生活に支障をきたします。

 吐き気や嘔吐を伴うことが多く、また普段はなんでもないような光や音に対して過敏になる、といった随伴症状がみられることもあります。

 しかし、痛みがおさまると健康な人と全く同じように生活や行動ができますし、片頭痛自体が命にかかわることは ありません。

 ストレスのある状態を続けたあと、一段落してホッとしたとき(休日など)にも頭痛が起こります。頭痛は数時間程度のことも あれば、3日間くらい続くこともあります。

 

片頭痛のメカニズム

 説1:血管説

 頭部の血管が過度に拡張することによって頭痛が起こると考える説です。

 血小板からのセロトニン(血管を収縮させる作用を持つ)が放出されるため一旦脳の血管が収縮します。 その後、時間の経過と ともにセロトニンが分解されていき減少することによって一度収縮した血管が逆に拡張するために頭痛が起こるというもので  す。

 

 説2:三叉神経血管説

 脳神経の中で最も大きい三叉神経が関与しているという説です。

 何らかの刺激によって三叉神経が刺激されることにより、三叉神経の末端から血管を拡張させる作用をもつ様々な神経伝達物質 が分泌されます。 それらの働きで拡張した血管や、それによって発生した炎症が神経を刺激して痛みが起こるというものです。

 

片頭痛の前兆

片頭痛は、痛みの起こる直前に「前兆」を伴うタイプと、伴わないタイプに分類できます。

 最も多い前兆は「閃輝暗点」とよばれる症状で、

 ⅰ 目の前で光がチカチカする

 ⅱ 視野の一部に歯車のようなギザギザしたものが現れる

 ⅲ 視界が欠ける

 などがあります。

 一般に5~6分程度続き、それが終わって60分以内に激しい痛みに襲われます。

 それ以外の前兆としては、手足がしびれる、しゃべりにくくなる、吐き気といった症状などもみられます。 もっとも、前兆を伴わない片頭痛のほうが多く、同じ人でも前兆がいつも現れるわけではありません。

 

片頭痛のセルフケア

 

 1.患部を冷やす

 片頭痛を根本から治していくことにはならないが、痛みがひどい時には1つの対処法として患部を冷やすという方法があります。

 逆に、頭痛がひどい時、明らかな前兆が出現している時には、シャワーや入浴などの温める行為は血管をさらに拡張させるので避けるようにします。

 

 2.規則正しい生活を心がける

 ストレスの溜まるような生活や食時の乱れや睡眠不足などは、頭痛を誘発します。

 眠り過ぎもよくありません。

 

 3.片頭痛が起こりやすい食品を避ける

 人によっては、チョコレート、チーズ、ワインなどで片頭痛が起こることもあります。

 頭痛と特定の食べ物との関連がわかれば、その食品は避けるようにします。

 

 4.人混みや強い光を避ける

 デパートなどの人ごみで片頭痛が起こることがよくあります。騒音やまぶしい光が誘因となるからです。

 人ごみは避けるようにして、光に対してはサングラスなどで防ぐ工夫が必要です。

 

群発性頭痛の特徴

 

 群発頭痛の最大の特徴は1年から3 – 4年に数回程度、1~3か月の「群発期」に毎日のように決まった時間に発症する場合が多いです。

 群発地震のようにある時期に固まって起きることから、群発頭痛と言われています。

 

群発性頭痛の症状と痛みの特徴

 

頭の片側が痛み、眼の奥がえぐられるような激痛が特徴です。

自律神経症状として、目の充血や涙・鼻水、眼瞼下垂を伴うことが多いです。

発症は夜中や早朝に起こることが多いです。

日常生活に支障をきたすほどの激痛があり、お産などよりも痛いとされ、心筋梗塞、尿路結石、と並び三大疼痛の一つと言われています。

 

日常生活における予防法

 

群発頭痛は、痛みが激しく日常生活にも支障をきたす恐れがあり、薬を併用しながら治療することも考慮に入れたほうがいいでしょう。

群発期の飲酒は発作を誘発するため、アルコールは一切避けてください。入浴の際に血管が拡張し発作が起こることもあるため、浴槽につからずにシャワーで済ませるなどの注意が必要です。

しかし、最も大事なことは、群発期の対処法よりも、群発期以外の時期に生活習慣や食事による予防ですなります。

 

二次性頭痛

二次性頭痛とは、何らかの病気が原因となって起こる頭痛です。

二次性頭痛の割合は全頭痛の1割程度と言われていますが、脳出血、髄膜炎、クモ膜下出血などの病気によって起こるものもあります。

これらは命に関わることもありますので、2次性頭痛が疑われる場合は医療機関を受診する必要があります。慢性的に頭痛を発症される方は、「いつもの頭痛」と思って我慢してしまいがちなので注意が必要です。

その他の二次性の頭痛としては、脳腫瘍によるもの、髄膜炎、低酸素血症、高血圧、頭蓋骨・頸・眼・耳・鼻・副鼻腔・歯・口の病気によるものなどがあります。

 

<一次性の頭痛と二次性の頭痛を見分けるポイント>

    ✅ 突然の頭痛、今まで経験したことがないような頭痛

    ✅いつもと様子の異なる頭痛

    ✅日に日に頻度と程度が増していく頭痛

       ✅今までは頭痛などなかったのに、50歳を過ぎて初めて起こった頭痛

       ✅シビレ・マヒなどの神経症状を伴う頭痛

       ✅癌などの病気を持っている方の頭痛

       ✅精神状態の変調を伴う頭痛

       ✅発熱・嘔吐などを伴う頭痛

 これらが当てはまる場合には、危険な頭痛である可能性があります。専門の医療機関を受診されることをお勧めします。

東京漢方堂鍼灸整骨院

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