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漢方理論&薬膳 連載28 土について
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漢方理論&薬膳 連載28 土について

2016年05月23日(月)4:00 午後
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 漢方理論で言う五行の3番目は土です。土は営養を蓄え、植物を育てますね。

 漢方理論の一つ五行学説では季節や臓腑、自然界の気、身体の各器官、感情など様々なものがそれぞれの特徴ごとに五行に分類されます。

 土に属する季節は雨の恵みを受ける梅雨の季節です(薬膳では長夏と呼びます)。五臓のうち脾が関係し、五気の湿がここに属します。

 ここでいう脾とは、漢方理論で消化を司る臓腑を指します。

 以前お話したように、食べ物から水穀精微と呼ばれる営養を吸収し、後天の本を作るとても大切な場所です。

 また、身体の各器官では胃や唇・筋肉・口なども土に属しており、それぞれ脾と影響しあうと言われています。

 感情では思(おもう)が脾に属します。脾は湿や思い悩むことを嫌います。この時期は湿度が高く、脾を傷めることが多くなるため、食欲不振になったり身体が重くなるなどの症状が出がちです。

 脾に負担が来ないように、梅雨の時期は思い煩ったり心配したりせず、明るい気持ちで過ごすといいそうですよ。

 じめじめした空気に憂鬱になる方も多いのでは。梅雨の季節を健康に過ごす漢方理論や薬膳の知恵をこちらのブログでご紹介していきますね。

 

参考文献

実用中医薬膳学 辰巳洋 2008 東洋学術出版

中医学・薬膳学の基礎 食薬学 2003 本草薬膳学院

薬膳の基本 辰巳洋 2008 緑書房

オレンジページムック 女の漢方的養生BOOK 2014 株式会社オレンジページ

オレンジページムック 漢方養生法 2004 株式会社オレンジページ

オレンジページムック 春夏秋冬自分で不調を治す 漢方的183のアイディア 2010 株式会社オレンジページ

東方栄養新書 体質別の食生活実践マニュアル 梁晨千鶴 2005 株式会社メディカルユーコン

実用中医学 辰巳洋 2009 源草社

薬膳講座資料2015年度版 大倉あやこ 2015 ハーブ薬膳Ayako



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