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漢方理論&薬膳 連載29 梅雨の特徴と養生について
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漢方理論&薬膳 連載29 梅雨の特徴と養生について

2016年05月25日(水)10:00 午前
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 梅雨は一年のうち最も雨の多くなる季節です。

 

 このため湿度が高く、五臓で土に属する脾に影響します。

 

 脾は西洋医学で言う脾臓とは異なり、漢方理論で消化器官を指します。

 

 この脾は「喜燥悪湿」という性質があり、湿を嫌って乾いた状態を好みます。

 

 外気の影響を受けすぎると脾を傷めてしまい、食欲がなくなったりむくみが出たりしてしまいます。

 

 このため梅雨の養生法には湿を減らす薬膳的な工夫がよく見られます。

①脾は温めると働きやすいため、体を温める薬膳で脾の働きを助ける。

②体内の湿を排泄しやすいように利尿作用のあるもの、香りのいいもの、気を巡らせる薬膳を心がける。

③冷たいものや生ものは湿を増すので控えるようにする。

 

 むくみやすい方はこの時期特に湿が溜まりやすいので要注意。湿が溜まって脾が痛むと、せっかく食物からとった営養も全身に行きわたらなくなってしまいますよ。

 

参考文献

実用中医薬膳学 辰巳洋 2008 東洋学術出版

中医学・薬膳学の基礎 食薬学 2003 本草薬膳学院

薬膳の基本 辰巳洋 2008 緑書房

オレンジページムック 女の漢方的養生BOOK 2014 株式会社オレンジページ

オレンジページムック 漢方養生法 2004 株式会社オレンジページ

オレンジページムック 春夏秋冬自分で不調を治す 漢方的183のアイディア 2010 株式会社オレンジページ

東方栄養新書 体質別の食生活実践マニュアル 梁晨千鶴 2005 株式会社メディカルユーコン

実用中医学 辰巳洋 2009 源草社

薬膳講座資料2015年度版 大倉あやこ 2015 ハーブ薬膳Ayako



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