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漢方理論&薬膳 連載34 思について
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漢方理論&薬膳 連載34 思について

2016年06月16日(木)11:05 午前
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 私たちは生活の中で様々な感情と向き合います。この感情も五情と呼ばれ、五行に分類することができます。

 漢方理論で土に属する五情は思(おもう)です。

 「思う」という言葉にはたくさんの意味がありますが、この気持ちが強くなると、思いつめたり、心配する感情に繋がります。

 脾は思い煩うことが苦手です。以前お話したように湿も嫌う特徴があり、乾燥を好みます。

 梅雨というとじっとり暗~い湿った感じになりがちかもしれませんが、脾はからっとした明るい雰囲気が好きなようですね。

 脾の元気がなくなると、消化器系が痛むことになるので、食欲が落ち、ご飯もおいしく感じなくなります。営養がうまく吸収されなくなり(そもそも供給がうまくいかないですよね)、全身の元気がなくなります。

 ゆっくり物事を思うことは悪いことではありませんが、もともと土に属する湿は下に向く性質があるもの。

 湿の影響を感情面で受けないように、梅雨の時期は明るく前向きに過ごしましょうね。

 

参考文献

実用中医薬膳学 辰巳洋 2008 東洋学術出版

中医学・薬膳学の基礎 食薬学 2003 本草薬膳学院

薬膳の基本 辰巳洋 2008 緑書房

オレンジページムック 女の漢方的養生BOOK 2014 株式会社オレンジページ

オレンジページムック 漢方養生法 2004 株式会社オレンジページ

オレンジページムック 春夏秋冬自分で不調を治す 漢方的183のアイディア 2010 株式会社オレンジページ

東方栄養新書 体質別の食生活実践マニュアル 梁晨千鶴 2005 株式会社メディカルユーコン

実用中医学 辰巳洋 2009 源草社

薬膳講座資料2015年度版 大倉あやこ 2015 ハーブ薬膳Ayako



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