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漢方理論&薬膳 連載48 肺にいいもの
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漢方理論&薬膳 連載48 肺にいいもの

2016年08月22日(月)6:02 AM

前回までに五行の金に属する肺の特徴と働き、肺の関わる疾患についてお話してきました。肺には「喜潤悪燥」という特徴があり、潤いを好み、乾燥を嫌います。漢方理論で金に属する秋は乾燥の季節のため、肺の働きを整えるには津液を補う薬膳や、脾胃の働きを助け、津液や営養の吸収を促進することが大切です。

 白きくらげや白ごま、百合根、卵や豆乳は津液を補い、肺を潤す働きがあります。穀類・いも類・肉類・さば・いわし・かつお・タラ・なつめ・きのこ類など気を補うものや、ほうれん草・人参・落花生・ぶどう・レバーなど血を補うものも効果的です。津液を生じ、肺の乾燥を防ぎ、これから来る冬に備えて身体にエネルギーを蓄えます。

 また、香辛料や刺激の強いものは津液の消耗を促進するので、乾燥の時期は控えるほうがいいですよ。咳がひどいときは海藻類や銀杏、梨、柿、豆乳、杏仁などに咳を抑える働きがあると言われています。

 次回からお勧めの薬膳レシピをご紹介していきますね。

 

参考文献

実用中医薬膳学 辰巳洋 2008 東洋学術出版

中医学・薬膳学の基礎 食薬学 2003 本草薬膳学院

薬膳の基本 辰巳洋 2008 緑書房

オレンジページムック 女の漢方的養生BOOK 2014 株式会社オレンジページ

オレンジページムック 漢方養生法 2004 株式会社オレンジページ

オレンジページムック 春夏秋冬自分で不調を治す 漢方的183のアイディア 2010 株式会社オレンジページ

東方栄養新書 体質別の食生活実践マニュアル 梁晨千鶴 2005 株式会社メディカルユーコン

実用中医学 辰巳洋 2009 源草社

薬膳講座資料2015年度版 大倉あやこ 2015 ハーブ薬膳Ayako



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