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漢方理論&薬膳 連載44 大腸について
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漢方理論&薬膳 連載44 大腸について

2016年07月30日(土)10:28 AM

大腸は漢方理論で六腑(ろくふ)と呼ばれる臓腑の一つです。

五臓六腑という言葉でおなじみのように、体内の臓腑の一つを指します。

 大腸は肺と同じように五行の金に属しており、排泄トラブルの治療にとても大切な六腑です。大腸は水分の再吸収を行います。糟粕(そうはく:漢方理論で言う消化吸収後の食物の残渣)中の水分を再吸収し、水の代謝に関わるため「大腸主津」とも言われています。この働きが悪くなると水分と便が一緒に排泄され、下痢となってしまいます。

また、大腸に熱がこもるとこの働きが過剰になって今度は便秘になってしまいます。

小腸から降りてきた糟粕から便を形成し、肛門から排泄するのも大腸の働きです。

このため、大腸の働きが滞ると便秘や下痢、腹痛などの症状になって現れます。

健やかなお通じ(笑)には大腸の働きが欠かせないのですね。漢方理論と薬膳で大腸を守り、すっきりお通じを目指しませんか?

 

参考文献

実用中医薬膳学 辰巳洋 2008 東洋学術出版

中医学・薬膳学の基礎 食薬学 2003 本草薬膳学院

薬膳の基本 辰巳洋 2008 緑書房

オレンジページムック 女の漢方的養生BOOK 2014 株式会社オレンジページ

オレンジページムック 漢方養生法 2004 株式会社オレンジページ

オレンジページムック 春夏秋冬自分で不調を治す 漢方的183のアイディア 2010 株式会社オレンジページ

東方栄養新書 体質別の食生活実践マニュアル 梁晨千鶴 2005 株式会社メディカルユーコン

実用中医学 辰巳洋 2009 源草社

薬膳講座資料2015年度版 大倉あやこ 2015 ハーブ薬膳Ayako



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