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血管を知って健康になろう⑥
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血管を知って健康になろう⑥

2015年04月07日(火)7:00 午前
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血液が大事だということは、みなさんもご存じだと思いますが、では実際にはカラダの中ではどのような働きをしているのでしょうか。

今回は血管ではなく、血管の中を流れる“血液”について見ていきましょう。

血液・血管とは簡単に言うと「離れた場所に生活物資を送る連絡船」のような働きをしています。つまり、「カラダの状態が一定に保たれるように、体内と外部の間で生活物資輸送」をしていると言えます。

それでは、具体的にどのような働きがあるのかあげてみましょう。

 

    酸素や二酸化炭素を運ぶ

カラダの中へ取り込まれた酸素を全身の細胞へ運び、カラダの中で不要になった二酸化炭素をカラダの外へ運び出してくれています。

酸素をたくさん含んだ血液は鮮やかな赤色をしています。これは、血液中の鉄が酸化をして赤く見えています。

一方、二酸化炭素をたくさん含んだ血液=酸素を失った血液は、どす黒い紫色(暗赤色)をしています。

呼吸というと、大部分は肺で行われていますが、すべて肺でおこなっているわけではありません。実は皮膚の表面からも呼吸をしています。普段はあまり気にならないかもしれませんが、金箔やボディペインティングで全身を覆ってしまうと窒息してしまいます。

 

 

    栄養分を肝臓や全身の組織へ運ぶ

食べ物や飲み物から吸収した栄養を必要な場所へ送り届けてくれるのも血液の働きです。どこの組織がどういう物質を必要としているかも知っているのが血液です。なぜそれが分かるのでしょうね?

 

    窒素代謝物や老廃物を体外へと排泄する

カラダをきれいにしてくれているのも血液のおかげです。生きている間は、常に老廃物が作られてしまいます。その老廃物などの不要なものをカラダの外へ運び出すのも血液の働きです。

具体的には、肝臓や腎臓で血液をろ過したり、皮膚や髪・爪などから体外へ排出してくれています。

 

    体液の濃度を一定に調節する

カラダの機能を維持するために、血液も含めた体液の濃度はある範囲内で一定に保たれています。タンパク質の量やミネラルの量によって、体液の濃度を調節してくれています。

 

    体温を調節する

私たちの体温が下がり過ぎたり、上がり過ぎたりしないのも、実は血液が体温のコントロールをしてくれているからなのです。

私たちのカラダは、暑い時でも寒い時でも、血行が良くないと温度が保てません。

具体的には、暑い時にはカラダの表面の血管が広がって

、カラダの熱を体外へ逃がしてくれています。また皮膚の血流が良いと適度に汗が出てきて、汗が蒸発するときに熱を吸収して体温を下げてくれています。暑い季節でもあまり汗をかかないという人は、「血行が悪いために汗をかけない」ということなのです。

逆に、寒い時には表面の血管は細くなり、奥の血管は広がり、熱ができる限り外へ逃げないように守ってくれています。寒い時に、カラダが震えますが、これは“筋肉を動かしてポンプ機能を働かせている”ということです。カラダに備わっている防衛反応の1つなのですね。

 

    ホルモンを全身に運ぶ

私たちのカラダには、60兆個もの細胞が絶え間なく活動をしています。

個々の細胞自体も状況に応じて判断や行動をしているのですが、カラダ全体が強調して動いたほうが効率が良い場合には、神経を使ったり、ホルモンを出して細胞たちに指令を出しています。そのホルモンを運ぶ役割を担っているのが、血液なのです。

 

    免疫機能を使ってカラダを守る

カラダの外からの侵入者を排除してくれたり、内側でできた老廃物やがん細胞などを除去してくれるのも血液の働きが大きく関わっています。

もしも防衛機能が働かなければ、細菌やウィルスが体内に侵入すると全身に感染してしまいます。血液の中では白血球や外からの異物に対抗する抗体などが、常にパトロールしてくれていて、感染やがん細胞などを発見すると現場へ駆けつけてくれるのです。

 

血液を知ると、血管の理解もより深まると思います。ここではすべてを書ききれませんでしたので、また追加でご紹介をしていきますね。

 



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