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血管を知って健康になろう⑤
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血管を知って健康になろう⑤

2015年03月27日(金)12:39 午後
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血管のつまり(血栓)はどうして起こるの?

 

脳梗塞、心筋梗塞、エコノミー症候群など、わたしたちの周りでもよく耳にする病名だと思います。

 

これらは血管の中に“血栓”という血の塊ができて、これが血液の通り道を塞いでしまうことによって起こった病気です。

 

血栓とは、血管内にできたカサブタのようなものだと思ってください。

 

血管内に傷ができたり、出血したときには、血管内にもカサブタができるのです。

 

このカサブタが血液の流れを塞き止めてしまうと命の危険にさらされます。

 

脳の血管が詰まれば脳梗塞、心臓の血管が詰まれば心筋梗塞、肺の血管が詰まれば肺梗塞となります。

 

脳梗塞や心筋梗塞は生活習慣病だと言われていますし、加齢とともにみんなが患うわけではありませんよね。

 

では、どういう人が血栓ができやすく、血管が詰まりやすいのでしょうか?!

 

以下にリスクが高い人をあげてみます

 

check 甘いものが好きな人

check たばこを吸う人

check お酒を飲む人

check 揚げ物、焼き肉をよく食べる人

check 睡眠不足の人

check 生野菜や果物の摂取が少ない人

check ストレスが多く、解消できていない人

check 体温が低い人

check イライラして、気が短い人

check すぐに落ち込みやすい人

 

ここまでお読みの方は、“血栓はなんて悪者なんだ!” 、“血栓ができなければいいのに”と思ってしまうかもしれませんね。しかし、決して“血栓”は悪者なんかではありません。血栓=カサブタができなければ、血管からの出血が止まりませんし、傷が塞がらないのです。

 

ここで、再び登場するのが“血管内皮細胞”です。

血管内皮細胞の働きの1つに、“線溶作用”というものがあります。

 

健康な血管であれば、血栓を作ると同時に血栓を溶かす物質を出しているのです。傷ついた血管が修復されても血管内が狭くなってしまっては困るので、このような線溶作用を行っているのです。

 

健康な状態であれば、たとえ血栓ができたとしても、線溶作用のおかげで血管が詰まることはなく、元通りの血流を取り戻します。しかし、忙しく、不規則な生活の現代人の多くが食事や生活の乱れ、絶え間なく続くストレスなどによって、“線溶作用が働きにくい状態”ができてしまっているのです。線溶作用が働かなければ、血栓がどんどん大きくなり、数も増えてしまうのです。

 

また、動脈硬化が進んだ血管では、線溶作用はより働きにくくなってしまっており、血管が詰まりやすい状態になっています。

健康な血管は、健康な内皮細胞によって支えられているのですね。

 



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