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漢方理論&薬膳 連載⑱ 夏の特徴と養生について
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漢方理論&薬膳 連載⑱ 夏の特徴と養生について

2016年04月27日(水)9:12 午前
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 夏は一年のうち最も暑くなる季節です。植物は花を咲かせて実を付けます。

 陰陽で言うと、陽気が最も盛んになり、体内の陽気も旺盛となる時期です。
 汗をよくかき、津液(しんえき)と呼ばれる体内の水を消費するため、気や血も一緒に消耗し、のどの渇きや顔の赤みなど熱の症状が出やすくなります。

 日本の夏は湿気が多いため、湿の影響も受けやすく、最近ではエアコンの影響により冷えも加わることが増えており、体調管理に気を付けたい時期です。

 夏は五臓のうち心の機能が活発になります。心は血脈を保ち、神志(精神・意識活動)を司る働きがあるため、心が充実していると、反応が早く、集中でき、頭の回転もよくなると言われています。

 

 ★こんな夏の漢方理論的な体調管理のポイントです。★

①暑さは気を傷めるため、スポーツは控え、昼寝をする。

②自然界の流れに対応し、朝早く起き、陽気を取り入れる。冷房には当たりすぎない。

 また、冷たいものの摂りすぎに気を付ける。

③心気は穏やかに発散させるのがよいため、怒らず、楽天的に考え、ゆったり過ごす。

 

 薬膳の考え方では食べ物は身体の熱を取るものや津液を補う物がお勧めです。

 ただ、暑いからと言って冷たいものを摂りすぎると脾胃と呼ばれる消化器系が疲れてしまうので注意が必要です。詳しくはまたこちらのブログでご紹介していきますね。

 

 

参考文献

実用中医薬膳学 辰巳洋 2008 東洋学術出版

中医学・薬膳学の基礎 食薬学 2003 本草薬膳学院

薬膳の基本 辰巳洋 2008 緑書房

オレンジページムック 女の漢方的養生BOOK 2014 株式会社オレンジページ

オレンジページムック 漢方養生法 2004 株式会社オレンジページ

オレンジページムック 春夏秋冬自分で不調を治す 漢方的183のアイディア 2010 株式会社オレンジページ

東方栄養新書 体質別の食生活実践マニュアル 梁晨千鶴 2005 株式会社メディカルユーコン

実用中医学 辰巳洋 2009 源草社

薬膳講座資料2015年度版 大倉あやこ 2015 ハーブ薬膳Ayako



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