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漢方理論&薬膳 連載⑬ 肝の疾病
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漢方理論&薬膳 連載⑬ 肝の疾病

2016年04月13日(水)10:50 午前
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 今までお話してきたように肝は疏泄を司り、情緒や生殖と関係し、血を貯蔵する働きがあります。

 同じ木に属する目や筋、爪にも繋がっています。このことから肝の調子が悪くなると、血の不足による疾患、情緒の疾患、生殖器の疾患、目や筋の疾患などが起こりやすくなります。

 その症状は五気の風の特徴のように痛みが非固定で上に昇りやすい特徴があります。

 漢方理論では血の不足は陰の不足を招くと言われるため、熱を静める働きが低下し、内熱が生じ、のぼせやのどの渇き、顔が赤くなるなどの症状が出たりします。

 情緒に影響することから、よく眠れなかったり、気分の変化が激しくなったりしがちです。生殖器に影響することから女性の場合は生理不順や不妊にも関係します。

 また血の不足で目や筋に栄養がいきわたらないと、目の疾患や身体の震え、痙攣などの症状が出ます。上昇する特徴からめまい、頭痛などの症状も出てきます。

 これらを抑えるには肝の疏泄を促す香りのいい食材や血を補う食材などが効果的です。

 次回から肝にいい薬膳料理についてお話していきますね。

 

参考文献

実用中医薬膳学 辰巳洋 2008 東洋学術出版

中医学・薬膳学の基礎 食薬学 2003 本草薬膳学院

薬膳の基本 辰巳洋 2008 緑書房

オレンジページムック 女の漢方的養生BOOK 2014 株式会社オレンジページ

オレンジページムック 漢方養生法 2004 株式会社オレンジページ

オレンジページムック 春夏秋冬自分で不調を治す 漢方的183のアイディア 2010 株式会社オレンジページ

東方栄養新書 体質別の食生活実践マニュアル 梁晨千鶴 2005 株式会社メディカルユーコン

実用中医学 辰巳洋 2009 源草社

薬膳講座資料2015年度版 大倉あやこ 2015 ハーブ薬膳Ayako



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