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漢方理論&薬膳 連載⑩ 胆について
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漢方理論&薬膳 連載⑩ 胆について

2016年04月07日(木)10:38 午前
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 胆は漢方理論で六腑(ろくふ)と呼ばれる臓腑の一つです。五臓六腑という言葉でおなじみのように、体内の臓腑の一つを指します。

 この胆は肝と同じように五行の木に属しています。決断を司ると言われている臓腑で、物事を判断し、決定する働きがあります。

 このため胆が病気になると驚きやすくなったり、不眠がちになると言われています。

 北京五輪の際、中国の選手団はこの胆を鍛える訓練をトレーニングに組み込んだそうですよ。アスリートのようにとっさの判断力が必要な方はぜひ鍛えることをお勧めしたい臓腑ですね。

 漢方理論では五臓と六腑は互いに影響しあい、助け合う性質があるとされます。肝が影響している気持ちの安定や疏泄の働きを胆が支えます。

 よく大事な企画などを「きも入りの企画」と表したりしますが、物事の核を表す「きも」という言葉は肝と胆両方にその読み方があります。

 肝と胆。この二つの臓腑は身体の「きも」ともいえそうですね。

 

 

参考文献

実用中医薬膳学 辰巳洋 2008 東洋学術出版

中医学・薬膳学の基礎 食薬学 2003 本草薬膳学院

薬膳の基本 辰巳洋 2008 緑書房

オレンジページムック 女の漢方的養生BOOK 2014 株式会社オレンジページ

オレンジページムック 漢方養生法 2004 株式会社オレンジページ

オレンジページムック 春夏秋冬自分で不調を治す 漢方的183のアイディア 2010 株式会社オレンジページ

東方栄養新書 体質別の食生活実践マニュアル 梁晨千鶴 2005 株式会社メディカルユーコン

実用中医学 辰巳洋 2009 源草社

薬膳講座資料2015年度版 大倉あやこ 2015 ハーブ薬膳Ayako



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