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漢方の基礎理論~整体観1
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漢方の基礎理論~整体観1

2014年11月04日(火)3:55 午後
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~人間も自然の一部~

 漢方理論では、「人間も自然の一部であり、人間の体の中にも自然界と同じような構造がある」と考えます。これが、東洋医学・漢方理論のもっとも基本的な整体観です。

 例えば、熱い空気や温められた水は上方へ向かい、逆に冷たい空気や水は下方へと向かいます。これは人間のカラダの中でも同様のことが起こっており、一般的に上半身は“ほてり”、下半身は“むくみ”や“冷え”となることが多いのです。

 

~人間のカラダは絶えず変化し続けている~

 また、漢方理論には、朝昼晩、春夏秋冬と常に変化し続ける自然界と人間のカラダが同じ構造を持っていると考えます。西洋医学では、常に一定の状態を保つことを大切にしていますが、漢方理論では、変化が起こるのは当然のことであり、周りの環境に順応したり、カラダを良い状態に保つために起こる変化は積極的に受け入れます。

 

これらのような整体観を基に、東洋医学では自然界を観察して法則を見出し、人間の体における病気に対する考え方や治療法などか確立されました。例えば、太陽と月に象徴される自然界の大原則を表した“陰陽論”や自然位階を構成する要素を〈木・火・土・金・水〉の5つに分類した五行論や経絡という気の流れ道は12本あり、1年の12か月と対応しています。またツボは、1年365日と対応し、約365個カラダに存在します。この辺りの話は後々、解説していきたいと思います。

 

 

参考:東洋医学基本としくみ/仙頭正四郎(西東社)

   漢方上手/三浦於菟(源草社)

   本格漢方2012・2013・2014(朝日新聞出版)

   中医臨床のための中薬学(東洋学術出版社)

   中医臨床のための方剤学(東洋学術出版社)

   生薬単(NTS)

   不妊は漢方で治せる/寺師碩甫(河出書房新社)

   漢方の知恵でポジティブ・エイジング/木村容子(NHK出版)

   漢方・中医学講座/入江祥史(医歯薬出版)



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