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漢方と西洋医学の治療法の違い②
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漢方と西洋医学の治療法の違い②

2014年11月07日(金)12:50 午後
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~患者が主体の“自力治療”~

 西洋医学の治療では、検査の結果をもとに異常の状態を明確にし、その異常に対して直接的に改善作用をもたらす薬や手術を行います。西洋医学の多くは、損なわれた機能をダイレクトに補うようなものであり、異常を改善する効果はすぐに現れやすいと言えます。しかし、作用が直接的であるために副作用が強かったり、検査で異常がなければ治療の手立てが見つからないといった問題もあります。

 一方漢方医学では、鍼灸や漢方薬はあくまで人間が本来持っている“自然治癒力”を引き出すためのものだと考えます。つまり、漢方医学では表面的な病気の治療以上に“自己治癒力”を養うことを大切にしています。さらに、漢方では、ほとんどの病気の原因や解決方法は生活の中にあると考えるため、自らも生活習慣を見直すことによって病気になりにくいカラダを作る“自己参加型”の治療法なのです。自分が主体で不調や病気を治していくという意識や姿勢は回復を大きく後押ししてくれます。生活の中に原因がある問題を、他人任せにしていては、なかなか回復していかないのです。これを数千年前に確立していた東洋医学の素晴らしさを改めて皆さまに感じていただき、東洋医学の智慧を日常的に活用していただきたいと願っております。

 

参考:東洋医学基本としくみ/仙頭正四郎(西東社)

   漢方上手/三浦於菟(源草社)

   本格漢方2012・2013・2014(朝日新聞出版)

   中医臨床のための中薬学(東洋学術出版社)

   中医臨床のための方剤学(東洋学術出版社)

   生薬単(NTS)

   不妊は漢方で治せる/寺師碩甫(河出書房新社)

   漢方の知恵でポジティブ・エイジング/木村容子(NHK出版)

   漢方・中医学講座/入江祥史(医歯薬出版)



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東京漢方堂鍼灸整骨院

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